村上春樹の絵本

2021.10.22



こんにちは!

2021年のノーベル文学賞、村上春樹さんが有力視されていましたね。結果は受賞ならずでしたが今年は海外ブックメーカーでオッズ人気が高く、大きな期待が寄せられていたそうですよ。

村上春樹さんといえば、小説のイメージが強いのは私だけでしょうか!? 実は翻訳家や絵本作家でもあるんですよね。今日は絵本を紹介したいと思います。

ふしぎな図書館

  • 作 村上 春樹
  • 絵 佐々木 マキ
  • 出版社 講談社

図書館の地下にふしぎな老人と羊男。ぼくはここから脱出できるのか?
図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて……。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか? 村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。

またたび浴びたタマ

  • 作 村上 春
  • 絵 友沢 ミミヨ
  • 出版社 文藝春秋

「そうよ、私、したわよ……嘘」〈あ〉から〈わ〉まで、回文かるた集。ミニエッセイとカラーイラスト付き。ちょっとヘンな村上ワールドです。

 

 

ふわふわ

  • 作 五十嵐 美和子
  • 絵 安西 水丸
  • 出版社 講談社

心があたたかくなりしあわせになれます
かしこくて、やさしいこの猫に、身も心もゆだねてみませんか?

ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれど、この地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで、年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ。――ふわふわとした、みごとに美しい毛をもつ猫が教えてくれる、いのちあるものにとってひとしく大事なこととは?あなたのなつかしく温かい記憶がよみがえる。

羊男のクリスマス

  • 作 村上 春樹
  • 絵 佐々木 マキ
  • 出版社 講談社

聖羊祭日にドーナツを食べた呪いの為クリスマスソングが作曲できない羊男は、穴のあいてないねじりドーナツを手に秘密の穴の底におりていきました。暗い穴を抜けるとそこには――。なつかしい羊博士や双子の女の子、ねじけやなんでもなしも登場して、あなたを素敵なクリスマスパーティにご招待します。

 


さて、今回のBlogでは、“村上春樹の絵本”をご紹介しました。

「ふしぎな図書館」「またたび浴びたタマ」「ふわふわ」「羊男のクリスマス」いかがでしたでしょうか!?村上春樹ワールドを絵本でも楽しんでみてください。

さて、次回は12月のBlog更新になります。お楽しみに♪

 


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