こんにちは!
2021年のノーベル文学賞、村上春樹さんが有力視されていましたね。結果は受賞ならずでしたが今年は海外ブックメーカーでオッズ人気が高く、大きな期待が寄せられていたそうですよ。
村上春樹さんといえば、小説のイメージが強いのは私だけでしょうか!? 実は翻訳家や絵本作家でもあるんですよね。今日は絵本を紹介したいと思います。
ふしぎな図書館
- 作 村上 春樹
- 絵 佐々木 マキ
- 出版社 講談社
図書館の地下にふしぎな老人と羊男。ぼくはここから脱出できるのか?
図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて……。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか? 村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。
またたび浴びたタマ
- 作 村上 春
- 絵 友沢 ミミヨ
- 出版社 文藝春秋
「そうよ、私、したわよ……嘘」〈あ〉から〈わ〉まで、回文かるた集。ミニエッセイとカラーイラスト付き。ちょっとヘンな村上ワールドです。
ふわふわ
- 作 五十嵐 美和子
- 絵 安西 水丸
- 出版社 講談社
心があたたかくなりしあわせになれます
かしこくて、やさしいこの猫に、身も心もゆだねてみませんか?
ぼくは世界じゅうのたいていの猫が好きだけれど、この地上に生きているあらゆる種類の猫たちのなかで、年老いたおおきな雌猫がいちばん好きだ。――ふわふわとした、みごとに美しい毛をもつ猫が教えてくれる、いのちあるものにとってひとしく大事なこととは?あなたのなつかしく温かい記憶がよみがえる。
羊男のクリスマス
- 作 村上 春樹
- 絵 佐々木 マキ
- 出版社 講談社
聖羊祭日にドーナツを食べた呪いの為クリスマスソングが作曲できない羊男は、穴のあいてないねじりドーナツを手に秘密の穴の底におりていきました。暗い穴を抜けるとそこには――。なつかしい羊博士や双子の女の子、ねじけやなんでもなしも登場して、あなたを素敵なクリスマスパーティにご招待します。
さて、今回のBlogでは、“村上春樹の絵本”をご紹介しました。
「ふしぎな図書館」「またたび浴びたタマ」「ふわふわ」「羊男のクリスマス」いかがでしたでしょうか!?村上春樹ワールドを絵本でも楽しんでみてください。
さて、次回は12月のBlog更新になります。お楽しみに♪