本日11月30日は　『絵本の日』　です。

こんにちは、オリジナル絵本ココサリーブックの山中です。

本日11月30日は、絵本の日です。

『絵本の日』と決まったのは、子どもの歯医者さん（小児歯科）、「医療法人　元気が湧く」が運営されている「絵本と図鑑の親子ライブラリー『ビブリオキッズ&ビブリオベイビー』（福岡市南区大橋）」が 、日本記念日協会より「『絵本の日』」の登録を受けたことが始まりだそうです。

そして、本日アクロス福岡にて絵本に関するシンポジウムが開催されていましたので、参加させて頂きました。
パネリストにはなんと、
世界的に有名な建築デザイナー
駒形克己さん
絵本評論家の第一人者
広松由希子さん
日本を代表する作家
村中李衣さん
医療法人　元気が湧くこどもの歯科
浜野良彦先生
テレビ、ラジオに出演されるタレント
今村敦子さん
と、とても豪華な方々でした。

テーマは　”絵本と保育と医療”

“読み聞かせ”ではなく、お互いが読み手にも聞き手にもなったり、同じ絵本を一緒に読んだりする“読みあい”という言葉がとても心に響きました。

絵本は本当に奥深いなと改めて素晴らしさに気付くことが出来ました。

５分もかからずに読み終わる絵本は、たくさんありますよね。
眠る前に、お昼ご飯を食べる前に、お風呂を上がった後に、ほんの少しだけお子さんと“読みあい”をする時間を作るだけできっと素晴らしいコミュニケーションが出来ますよね。

そして、シンポジウムの冊子に「図鑑の日」「絵本の日」普及委員会の方が、この様に記載されておりました。

風は西から　　2014『絵本の日』　福岡宣言

絵本の持つ力には、未知との遭遇があります。

絵本に出会えた子どもたちは、
絵本の世界を自由に駆け巡りながら好奇心が育まれ、
豊かな想像力を発揮していきます。
本当は、私たち大人も持っている能力なのですが、
使わないまま、どこかに仕舞い込んでいるのです。

絵本は子供だけの物？
そうではありません！

私たち大人が素直な気持ちで、率先して、絵本を見る姿を
子供達にみてもらいましょう。
臆病にならずに、恥ずかしがらずに、
勇気を持って未知との遭遇を楽しみましょう。
そんな大人の姿を見た子どもたちは、
のびのびとした気持ちで絵本と向き合い
そして、絵本が好きになり、元気が湧き、
生きていくための活力が養われます。

それが無限の可能性を持つ「絵本力」だと、
私たちは考えます。

宣言致します。

子どもの医療にたずさわる私たちは、
「絵本力」を通して、医療の分野に新しい風を吹き込むことを
子どもたちのために宣言します。

「絵本の日」には、自分の真心を伝えるために、
そして人と人との心を慈しむために、
私から、あなたへ、
「絵本を選んで贈る」活動を
西から風に乗せて
全国に広げることを「絵本の日」の宣言とします。

「図鑑の日」「絵本の日」普及委員会

Written by Y.HAMANO with KOMAGATA

とても刺激的な１日になりました。
また来年もあるそうなので、是非参加されてみてください。