時の流れは早いもので、2019年もあと数日で終わりを迎え2020年になろうとしています。
そんな年末に行う大掃除。もう始めている方、もう少ししたら始めようと思っている方、様々だと思います。
これまで、絵本についての不思議な力や素敵な効能についてお話し、たくさんの絵本と出会ってほしいとお伝えしてきましたが、絵本の収納に困る人が実は少なくないのです。
そこで今回は、たくさんの絵本の収納についてお伝えしたいと思います。
絵本は多種多様
小説や漫画、ビジネス書はだいたい形が決まっていて、1つの大きさもそんなに場所をとるほどではない物がほとんどです。
しかし、絵本は様々な大きさや形があります。
特に大きさは大きなものが多く、1つで存在感がとてもあります。それに加え、色がたくさん使われているため、より存在感が増しています。
読んでいる時は、その特徴が良い効能として働いてくれるのですが、整理整頓となると困ってしまう特徴となってしまうこともあります。
しかし、収納の方法を知っていれば、困ることなく、せっかく出会えた絵本たちを捨てずに、たくさんの絵本の中で子供も大人のあなたも過ごすことができます。
それでは、具体的な絵本の収納方法を見ていきましょう。
基本は棚にいれ、その中で分類
よく、絵本はかさばるし置く場所もないし、考えているうちにとりあえず積んでしまう。という声をききます。
積んでしまうと、取り出す際にすぐ取り出せずに困ってしまいますし、何よりなだれてしまうと大変危険です。
絵本の収納は基本的に棚を使った収納がおすすめ。ビジネス書や小説などは本棚に収納しますよね?その感覚と同じで棚での収納をします。
違うのは、なるべく下に置くということ。
高い位置にあると子供は届かず、自分で片づけることができず、自分の力で片づける力や工夫する力を育てるチャンスを失ってしまいますし、高い所に置いていると、もし落ちてしまったらケガの原因にもなります。
もう一工夫で、棚の低い位置に入れる際、収納ボックスに「あ行」「か行」というように分類するシールを貼って収納すると、より取り出しやすくすっきり見せることができ、自然と子供の学びにも繋がります。
お気に入りの絵本は見せる収納
さらに、特にお気に入りの絵本は、見せる収納がおすすめ。
たくさんの絵本の表紙を見せるように置くことはスペースを占領してしまい、現実的ではありません。
しかし、お気に入りの絵本に絞って数冊であれば、大好きな絵本の表紙をいつでも眺めることができると同時に、絵本そのものがインテリアの1つとなり、お部屋をより素敵にみせることができます。
子供の頃に出会った絵本は大人になってからも覚えているもの。将来子供の大切な思い出になる絵本を極力捨てずに素敵にみせる収納を、あなたもぜひ年末の大掃除にしてみませんか?