絵本の選び方のコツ

2019.08.26

絵本は不思議な力をもっていて、お子さんの様々な能力を伸ばし、これからの人生を豊かにするお手伝いをしてくれます。
そんな絵本は、今や日本中に、いいえ世界中にはたくさんの絵本が生み出され素敵な物語で溢れていますね。
嬉しい悩みかもしれませんが、こんなにも数多くの作品があると、正直選ぶのに困ることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、年齢別に絵本を選ぶ基準をお伝えします。

生まれたばかりは視覚と聴覚で楽しむ

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生まれたばかりの赤ちゃんはまだストーリーを理解することは難しいですが、それでも絵本の世界に入ることはできます。
もちろん、個人差はありますがだいたい10か月もすれば絵本という魔法の世界への冒険に一歩踏み出すことができます。
おすすめの絵本の特徴は視覚や聴覚で楽しむことができる絵本で、ぼんやりした色使いのものよりもはっきりとした色がたくさん使われているものが良いですね。
擬音を用いた絵本も聴覚に呼びかけることができるためおすすめです。

少しずつ言葉がわかってきたら物語のあるものを

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1歳~2歳くらいになると少しずつすこしずつ、言葉を理解できるようになってきますね。
その時期には簡単でシンプルな物語があるものがおすすめです。
そしてそこから3歳、4歳になるにつれて、もっともっと興味の幅が広がる時期になっていきます。
様々なものに目をキラキラと輝かせ、たくさんの刺激に驚いたり怒ったり喜んだりして好奇心が止まりません。
絵本に対しても、この頃になると物語を理解することがスムーズになってきますね。
おすすめの絵本の特徴はお子さんの好きな物が描かれているものやお子さんの経験と重ね合うような物が描かれたものが良いですね。
最初は短めのもので慣らしていきながらすすめていくと、4歳になる頃には少し長いお話でも楽しめるようになります。

そして絵本を聞くベテランに!

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5歳、6歳になると、イメージする力が養われ、絵本の登場人物の気持ちを考えることができるようになっていきます。
絵が少ないものや長いお話の絵本でも飽きることなく楽しむことができます。
中には自分で文字が少し読めるようになるお子さんもいるかもしれません。
しかし、絵本の世界は深く、子供にとっては新しい発見の連続であることが多いです。
5歳、6歳になってもまだまだ興味の幅は膨れていきます。
そんな絵本の奥深さを味わうために、もしお子さんが自分で読めるようになっても、できる範囲で構いませんので読み聞かせを行ってあげてくださいね。
おすすめの絵本の特徴は、気持ちなどを表現しているものや、少し考えさせられるようなもの、そして場合によっては簡単な謎解きがあるものが良いですね。

今回は成長に合わせたおすすめする絵本の特徴をご紹介してみました。
少しでも参考になり、絵本選びのヒントになれば幸いです。


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